アイ工務店の標準仕様【その1】
こんばんは、ちゃんとりーです。
今回は、アイ工務店を初めて見学した際に聞いた、アイ工務店が作る家の標準仕様について書きたいと思います。
アイ工務店は「高品質の家を適正価格で」と謳っています。
資材調達費・広告宣伝費・人件費を徹底的に抑えているそうです。
実際、ちゃんとりー家が最初に見学に行ったときにもらった資料はA3サイズの紙でアイ工務店の家のコンセプトや仕様が印刷された50ページ程のプリントをコクヨのクリアファイルに綴じられたものでした。
今まで見てきたハウスメーカーさんでは立派な冊子がたくさん用意されていたので、びっくりした覚えがありますが、この辺もコストカットの一端なのでしょうね!
そんなファイルを参考に、アイ工務店の住宅構造や仕様の紹介です。
①ヒノキ集成材を構造材に使用
②発泡ウレタンフォーム断熱による高気密、高断熱
③熱交換型24時間セントラル換気システム
④オール樹脂サッシ+複層ガラスまたは、樹脂とアルミのハイブリッドサッシ+複層ガラスの断熱窓が選択可能
⑤木造軸組とツーバイフォーのハイブリッド工法
⑥メンテナンスフリーのシーリングレス外壁+高耐久シーリング
⑦防災瓦屋根
⑧省令準耐火構造
となっております。
①のヒノキ集成材については賛否両論ありますよね。
集成材だと湿気で接着面が剥がれてしまうとか、無垢材だと品質が均一化できないとか。。。(´・_・`)
その辺はハウスメーカーごとの考え方の違いもあるでしょうから、アイ工務店さんを信じましょう!
②の発泡ウレタンフォーム断熱ですが、これもハウスメーカーによりけり…。
ただ、グラスウールの断熱材は湿気を含んだ際に壁の中でずり落ちている場合があると聞き、発泡ウレタンフォームの方が良いなぁ!と思いました。
断熱性能については、ちゃんと施工されていればどちらもそれほど変わらないそうですね。
ほかの断熱材を使用しているハウスメーカーさんも見ましたが、アイ工務店さんでは、最高と言われている一条工務店さんにも劣らぬ断熱性能がある、とのことですので期待したいところですね!
③熱交換型24時間セントラル換気システムは採用されているハウスメーカーさんも増えましたね。
新しい物好きなちゃんとりーには、心踊らされる設備です。
きっと月イチのフィルターの掃除はわたくしの仕事になるんだろうなぁ…(^^;
④断熱コンプレックス(笑)の我が家としては断熱窓は、性能が高ければ高いほど良しです。
ここばっかりは、一条工務店さんのオール樹脂サッシ+トリプルガラスが羨ましかったりします…~_~;
⑤木造軸組工法とツーバイフォーのハイブリッド工法ですが、完全なツーバイフォーの住宅は間取りの自由度に制約があると聞いたことがあります。
耐震性はツーバイフォーに軍配が上がるそうですが、間取りの自由度は捨てがたいです。
ハイブリッド工法ということで、お互いの弱点を克服しあっているのでしょうか。
これは耐震性を試す、なんてことにならないように祈っております。
⑥ちゃんとりーは当初、塗り壁の家を希望していました。
サイディングってなんか…、ちゃちいかな?と思っていたからです。
でも、見積りで差額をみると、塗り壁にするだけで+250万です…((((;゚Д゚)))))))
そして、サイディングのサンプルを見せてもらうと…、なかなか良いです。
しかも、シーリングが目立たないやつが標準でした。
ですので、無理に塗り壁にすることはないかな、と落ち着いたのでした。
⑦アイ工務店さんでは、焼き物の瓦屋根が標準でした。
重厚感があるし、高級感もあるのでお気に入りです。
⑧省令準耐火構造だと火災保険が約半額になるんですって!スバラシー!!
まだ保険関係の話は出てきていませんが、安く加入できるのは助かりますよね!
それだけ安心できる構造なんだと思えますしね^ ^
こんな感じで、なかなか優れた家造りをしていることがうかがえます。
ちゃんとりーが見学してきたハウスメーカーさんでも、もう少し価格帯が上のところと比較しても遜色ないと思います。
それでいて、価格は実際に抑えられている(今のところね!)ので、良い買い物ができたのかなぁ、なんて思っているところです^ ^
さて、次回はアイ工務店の標準仕様【その2】として、住宅設備について書きたいと思います。
それでは、今回はこの辺で!